中高一貫生と小学生のまったり怒涛の日々  

長女まったりちゃんと長男怒涛くんの泣き笑い成長記(になる予定)

特別支援学級に転籍する『承諾書』

 特別支援学級をお試し中の怒涛くん(小3)。詳細は、過去記事をご参照ください。

umiumitan.hatenablog.com

まだ、特別支援学級は依然お試し中のままです。教頭先生は、「お試しは、1,2週間かと考えていました。」とのことでしたが、お試し期間のはじめの2週間は、学校の様子を知らせてくれる方もいませんでした。(現在は、特別支援学級の先生が詳しく教えて下さいます)

 

担任の先生は、今まで所定のノートにびっしり細かい字で問題行動について書かれていたのに、1文字も書かれなくなりました。それが良くなったということなのか、「もう担任ではない 」との気持ちからなのか判断できず・・・。

 

お試し2週間後に、特別支援学級での様子を参観したとき、教頭先生より「30分程いいですか?」と会議室に通され、簡単に学校での怒涛くんの様子について報告がありました。その中で、怒涛くんが、毎朝特別支援学級には入らず、校庭や学級園をうろついていたことがわかりました。2週間その様な状態だったにも関わらず、何も知らされることもなく、何だかガッカリ。

 

その日の放課後、怒涛くんに尋ねてわかったこと

特別支援学級に入らなかった理由は、本人としては、あくまでもベースは通常学級という認識しており、登校時は通常学級に入りたい気持ちがあったから。学校では、誰も聞いてくれなかったか、聞かれても怒涛くんが答えなかったのでしょうね・・・。でも、わかるでしょ?今までは入っていたんだから・・・。

 

そして、そんな報告の後、教頭先生から、特別支援学級に入る『承諾書』を不意に手渡されました。『承諾書』は、後は、保護者の名前を書いて押印するだけになっていて、「なんか、いろいろ違うでしょ!」という気持ちになりました。お試しして、状況がどうなっているのかわからないまま、それを初めて知らされた席で『承諾書』。本当に主治医の言う通り、信頼できる方たちとは到底思えません。

 

望みは、こんな学校にも信頼できる方が、数人いらっしゃること。実際、特別支援学級担任の先生は、物腰の柔らかな優しい先生で、怒涛くんも反発する様子はありません。でも、特別支援学級での学習はいまだ定着せず😢支援員の先生や支援学級の友だちと将棋やタブレットゲームをやる時間が大半のようです。それでも、不適応行動は半減し、登校しぶりもほとんどなくなりました。

 

今後は、どの時間を支援学級で過ごすか判断すること、また、自分の課題をしっかりやることを本人に意識づけることが必要になってきます。完全に信頼度は、「支援級の先生>>>>>学級担任」ですが、最初が肝心。ある程度、状況が整ってから承諾しようと思います。