中高一貫生と小学生のまったり怒涛の日々  

長女まったりちゃんと長男怒涛くんの泣き笑い成長記(になる予定)

平穏な夏休み そして戦々恐々の2学期が始まりました・・・

怒涛くん(小3)が、どうしても担任の先生と合わず、いろいろな問題が噴出した1学期(過去記事参照)。

 

夏休みは、怒涛くんは、友だちやいとこたちと遊んだり、ある習い事で地区大会に出場したり、たくさんの経験を積み充実した時間を過ごすことができました。1学期の不振は嘘のように、遊ぶときは常に笑顔で、やるべき時には高い集中力を見せてくれました。ほんとに問題ないのです。「家でのストレスを学校で発散しているのではないか」とまで言われた地獄の1学期は何だったのか?

 

そんな折、1年待ちだった発達専門の病院での受診が叶いました。今後主治医となっていただくN先生がとっても温かい方で、夏休みのこと3年生に進級してからのことを一通り尋ねて、口にされた第一声は、「お母さん。もう、転校で良いんじゃないですか?その担任の言動、今どきありえない・・・。」でした。

 

N先生は、1学期の間、私が悩み苦しんできた担任の対応に対し「ありえない」と代弁してくださったのです。本当に救われる思いでした。

 

また、学校への対応策を具体的に教えて下さいました。

「学校に何か言いに行くときは、男性を連れていく」

「旦那さんでもおじいちゃんでも、横に座っているだけでもいい」

 

これは、夏休み中に実践させていただきました。結果的に、怒涛くんの登校しぶりや体調不良のため保健室で過ごすことは、今のところなくなりました。

  

「授業中に読書をしてしまう」が、以前からの課題でしたが、今年は、国語と算数の時間は、ほぼ読書をしていてその時間が長くなりました。「算数なんか、1分でやれる問題を45分間やってる。つらい。」というのが本人の訴え。この読書を止めさせようと、いろいろ対策しているうちに、授業中の立ち歩きや友だちに手を挙げるなど、今まで見たこともない問題行動が噴出したのです。

 

スクールカウンセラーの先生も、主治医も病院で発達検査していただいた臨床心理士の方も、「(理解力の数値が高いことから判断して)課題も多めにもらって読書もやっていいと思いますよ~」のスタンス。これまで担任のT先生は、「授業聞かずに読書なんてありえない」という見解。みんな一律の課題で多めの課題なんて発想はない様子・・・。

 

夏休みにお願いしたことは、

①組織的に連携してもらうこと

②多めの課題と適切な読書の位置づけ(課題をした後ならOKなど)

 

①については、毎日、教頭先生や主幹の先生が授業を巡回してくださっている様子。②については、相変わらず多めの課題なんてもらっている様子はありませんが、大人しく読書する分には、黙認していただいている様子。

 

怒涛くん「教頭先生、好きなんだ。いつも、優しいもん。T先生も、教頭先生がいると言い方が優しくなるんだよね。

私(母)「良かったね。」

怒涛くん「うん。教頭先生がくるとみんなが静かになって、読書もしやすいよ(*´▽`*) 」

私(母)「・・・(^-^;」 

 

適切な課題はもらえないのか、気にはなりますが、教頭先生の頑張りのおかげで、何とか、取り戻した安心安全な学校生活。このまま落ち着いてくれるといいなと思います。