中高一貫生と小学生のまったり怒涛の日々  

長女まったりちゃんと長男怒涛くんの泣き笑い成長記(になる予定)

中学受験?!通級で語る「〇〇中学に行きたい」

長男怒涛くん(小3)、3年生に進学してトラブル続き・・・。

詳しくは、過去記事をご参照ください。

umiumitan.hatenablog.com

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 そんな怒涛くん、通級の先生との話し合いの中で「(姉の通っている)〇〇中学に行きたい」と話したらしい・・・。通級の先生は、それに対して、「このまま(全く授業を聞かず手遊びや読書ばかりしている)では、勉強分からなくなるから、『本ストップ!』を約束にしようね。」と通常学級に送り出したとのこと。

 

しかし、怒涛くんは通級の先生の期待を裏切り、次の授業から読書に熱中したらしく、また、友だちへのちょっかいも相変わらずの状況。そこで、通級の先生と学級担任の先生と私(怒涛くん込み)で話し合いをもつことになりました。

 

担任のM先生「授業中は、すべきことが全くできていないし、私への口答えもひどいです。休み時間は友だちへのちょっかいも続いています。それが本当にしつこくて、相手の子を泣かしています。」

通級の先生「自分の目標として「〇〇中学に行きたい」と話し、自分で納得して『本ストップ!』の約束をしたのに守れなかったんです。お母さんは、どうしてだと思われますか?」

「公文の先生やロボット教室の先生に学校の様子を話しても、想像できないと驚かれました。近所の子や同世代のいとこたちとも、子ども同士のいざこざは多少ありますが、そんな極端な様子は見られません。あの・・・、先日の授業参観して思ったのは、この子が認められる場が授業中に一切ないということです。あの状態が、一日5時間、毎日続けば、学校そのものがストレスになって、自由な時間に憂さ晴らしに、友だちへのちょっかいをしているんじゃないかと思います。」

 

ずいぶん失礼な物言いかもしれません💦でも、私にしてみれば、怒涛くんに『本ストップ!』といくら口約束をさせたところで、本の代わりのすることがない状態なのは、授業の様子を見て明らかでした。

 

「授業参観ひとり」ではなく正規の授業参観の様子です。算数、割り算の授業でした。先生は、授業時間のほとんどを使って、2問の文章題を説明されました。その間、怒涛くんは、2冊の本を読み終わりました(コラッ授業参観だぞ!しかも算数だよ!)

 

そして、最後に文章題の練習プリントを配布されました。一番前の子から後ろに回す形式で配布されたので、先生は、全員にプリントが行き渡ったのを確認して、「終わった人から持ってきてください」と言われました。一番前の席で解答済みだった怒涛くんは、その声を聞くやいなや「できました!」と先生に提出しにいったのですが、黒板に書いた図?を書いていないという理由で、式や答えは合っていても、答案を突き返されました。

 

先生としては、授業に参加もできていない子に、一番にマルをやるわけにはいかなかったのかもしれません。でも、怒涛くんにしてみれば、「プリントを解く」という唯一参加できた場面も認められなかったことになります。

 

誰が悪いわけでもないですが、相性は最悪です・・・。もともとの特性から、聞く力が弱いらしい怒涛くん。それに加えて、叱られてばかりのM先生に反発心があり「聞くもんか!」と思っている節も見てとれます・・・。怒涛くんを面白がってくれるピアノのT先生に話したら、「『こら!聞かんかい!!』て言えばいいのにね~?」なんておっしゃっていました(^-^;

 

ホント、T先生と怒涛くんの関係性なら、その一言ですべて解決するだろうと思います。結局のところ、信頼関係か・・・。あと10か月、どうしよう(*´Д`)

 

そして、話し合いの結論としては、支援員の先生を付けることとクールダウンの席(授業中どうしても集中できなくなったら座っていい席らしい)を設置すること、二つの対応策で様子を見ることになりました。1年生付の支援員の方をこちらに回してもらえるように校長に頼んでみますとのこと・・・。1年生の先生取っちゃうんなんて情けない(-_-)

 

一応結論が出て、出口に向かいつつした会話

「それにしても、〇〇中を受験なんて・・・。なんで、そんなこと言ったんでしょうね?」

通級の先生「え、〇〇中いいと思うよ。△△中(地元の公立中)は、やめた方がいいよ。ホントに色々な子がいるから、私立が絶対合ってるよ。ねえM先生!」

担任のM先生「うん・・・、〇〇中は、やめた方がいいと思います。」

「でも、公立の方が通級なんかの支援が充実しているんじゃないですか?公立中から高専なんか、どうかなと思っていました。私立は、お断りされたら、行き場がなくなるし・・・。」

通級の先生「△△中、通級ないよ!」

「えΣ(゚Д゚)、通級ないんですか?」

通級の先生「私立は、生徒そうそう手放さないでしょ。金づるだし!」

「(^-^;心の声:先生方、本音トークおもしろいわ。」

通級の先生「うちの甥っ子もこのタイプだけど、私立中行ったら似たのがいっぱいいるから馴染んだよ。お姉ちゃん、なんて言ってる?」

「たしかに、『怒涛くんみたいな子がたくさんいるよ』って言ってました。」

担任のM先生「えー、そうなんですか?」

一応の対応策が出たので和んだ雰囲気で、こんな会話ができました。先生方に一生懸命考えていただいているのを感じました。

 

家に帰って怒涛くんに聞いてみました。

「どうして、M先生に反発するの?悪い先生じゃないよ。一生懸命だし。」

怒涛くん「ママが、先生たちに説明していた通りだよ。授業だよ!本当に、ママの言った通りなんだよ。」

「あ、そう・・・。(心の声:授業聞かないのに、そこしっかり聞いてたのね_| ̄|○)ところで、〇〇中(お姉ちゃんの通う私立中)行くの?△△中(地元の公立中)って言ってなかった?」

怒涛くん「この前、(姉の)運動会の時、日本最大のゾウムシ見つけたからね。あんな虫がいるんだったら、行ってもいいかなと思って。」

(心の声:やっぱり・・・。そんな理由だろうと思った(*´Д`))「じゃあ、しっかり勉強頑張ろうね!」

怒涛くん「うん、わかった!」

 

小学校でのトラブルが続き、なぜか急浮上した中学受験案。手も金もかかる子です。親だから、伴走でも何でもする覚悟ですが・・・。二つの作戦で現状打開なるか?後日、記事にしたいと思います。