「スッタフになりたい。でも、僕、発達障がいだから無理かな。」
昨日、怒涛くん(小2)とお風呂に入っていたら、タイトルのことを怒涛くんが口にしました。芸能人のヒロミさんが自宅をリフォームした番組の話からの流れでした。(参照「有吉ゼミ」ヒロミ【自宅リフォーム】完成!感動する松本伊代に涙する人が続出!ママ想いのパパ! - YouTube)
私「怒涛くんも、大きくなったら、ママに『怒涛くんハイアット』作ってくれない?」
怒涛くん「いいよ。ママの役に立ちたいから(o^―^o)僕、いろいろ作ったりできる(TVの?)スタッフになりたいんだよね。あΣ(゚Д゚)、でも発達障がいだから無理かな(-_-)」
その後、怒涛くんとじっくり(のぼせる寸前までくらい)、「発達障がい」について話し合いました。先日、「発達障がい」について発言したこと(過去記事「『発達障がい』って何?」「僕『発達障がい』なの?」が突然来ました!参照)が、どう考えても説明不足だったので、今度は詳しく話しました。
いろいろ話しましたが、要点は、以下のようなこと。
①子どもである君は可能性の塊。なんにでもチャレンジできること。
②将来多くの仕事がコンピュータやロボットに代わられる可能性が高い。怒涛くんの創造性豊なところは最大の強みであること。
③ロボットができる仕事をするのではなく、むしろ人の役に立つロボットを作っちゃいなさい!!ということ。
このような話をした後、
怒涛くん「分かった!僕、誰も思いつかないような発明品作るよ!!耳かきの反対側についているポアポア(ふわふわの毛のこと)をもっと便利なものに作り替えるとかしたいな(o^―^o)」
一番に思いつく発明品が耳かきの反対側のポアポアだなんて、かなりニッチなところを攻めてきたのが、さすがに怒涛くんらしくて面白い。具体的な改良方法も説明していましたが、企業秘密にしておきます( *´艸`)
怒涛くんは、成長過程も十分面白いけど、大人になった姿も楽しみです。日本って、最近少し変わってきたとはいえ、同質でないことを何かと問題にしますね。でも、本当に問題なのは、同質であることを子どもに(大人にも)強いることだと思います。
例えば、こんなこと・・・
海外メディアは、日本の学校特有の細かい校則や、その背景にある同調圧力などについても報じたとのこと。日本という国が、ずいぶん奇異に映ったことでしょう・・・。
〇関連記事です。そもそも、療育機関に診察予約を入れたきっかけについて書いています。