WISC-Ⅳの結果~凸凹ライフのすすめ?!~
怒涛くん(小2)が2週間ほど前に受けたWISC-Ⅳの
検査結果の説明を聞くために
児童相談所に行ってきました。
〇前回の面談の様子は、過去記事参照のこと。
そして、その結果は・・・
言語理解(言葉で理解・説明する力)128
知覚推理(見て覚える・考える力) 130
ワーキングメモリ(聞いて覚える・考える力)83 ※注意集中に関係するらしい
処理速度(素早く作業する力) 110
検査に入る前、児童心理司さんとこんな会話をしました。
児童心理司さん「発達検査でどんなことを見てほしいですか?」
私「見る力に対して聞く力が弱いように思うので、そこを見ていただきたいです。」
そして、日頃の怒涛くんの様子から、
「もしかして」と思っていたことが、そのまま結果に出ました。
想定外は、得意と不得意の差があまりにも大きいこと!
児童心理司さんによると
「各項目の差が大きいほど、本人は、生活のしづらさを感じ、自己肯定感が低くなりがちです。80なら80付近でそろっている方が生活はしやすいんですよ。」
とのこと。
取り合えず、ネットでいろいろ調べたところ、
各項目の差が20以上になると「生きづらさ」を感じるらしい・・・
怒涛くんの場合、やがて50に届くかという大きな差が見られます。
どれだけ、生きづらいんですか?
たしかに、 学童問題で、すでに「生きづらさ」に直面してますけど・・・。
具体的な姿で言うと、
小4(10歳)になったとき、
中1(13歳)の理解力をもちつつ【言語理解128 知覚推理130より】、
小2(8歳)の注意集中力しかない【ワーキングメモリ83より】ということ?!
(※個人の勝手な解釈です。)
それ、想像するだけでも大変そう💦
2年生に進級したばかりの頃、授業中に、
「みんなと同じことをするのがつらい」
といって、ポロリと涙をこぼしたという怒涛くん。
怒涛くんは、このような状況の大変さを
精いっぱい自分の言葉で表現していたのかもしれません。
周囲には「できるのにやらないわがままな子」と見られてしまい、
本人もできない部分にストレスを抱えてしまうらしい・・・。
別件で担任の先生にお会いした際に、この結果をお伝えしました。
通級の先生にも、伝えて下さるとのこと。
学童の先生は信頼できず、お話していません(-_-)
〈総合所見〉には、心理司さんからのアドバイスがたくさん書かれていました。
そして、最後の一文。
「周囲の人が怒涛くんの特性を理解して関わり、自己肯定感をもって学校生活を送れるようにすることが一番重要です。」
怒涛くん、大丈夫。
母が、「怒涛くん肯定の鬼(神?)」になるからね!
きっと、担任の先生も通級の先生も応援してくれるよ。
考えがまとまらなくて、文字にするのに丸1日かかりました💦
でも、結論は、母は無条件に子どもの最大の理解者であり応援団であるということ。
さあ、怒涛くんと、凸凹ライフ楽しんでいきますよ(o^―^o)
〇おまけ
結果を担任のN先生にお見せしたときの会話が、ちょっと、おもしろかったのでご紹介します。
N先生「あ~、見たままですね!」
私「・・・お若いのに、見る目ありますね(^-^;」
〇学童問題についての過去記事、良かったらお読みください。
〇 1年後の発達検査WISK-Ⅳの結果。結構変わっています。