児童相談所での面談と発達検査終わりました!
長男・怒涛くん(小2)の学童での問題行動のことで、児童相談所の面談と発達検査をしてきました。
これまでの経過は過去記事参照のこと。
保護者が面談している間に、子どもは別室で発達検査をするとお聞きしていました。
でも、実際は、私も怒涛くんもそろっている状態で、
主にお話を進められる年配の女性と発達検査をされる若い女性の2名で、
生まれてからこれまでのことをいろいろ尋ねられました。
ちょっと、怒涛くんには聞かせたくなくて戸惑いましたが、
できる限り、(悪口にならないように)事実のみをお伝えしました。
「買い物に行くと、私が支払う隙を見て、ベビーカーなどから抜け出して落ちていました。」とか、
「外出先で迷子は日常茶飯事で、あまり出かけていませんでした。」とか、
「保育園のリトミックでは、笑顔で逆走していました。」とか、
「1歳半や3歳などの検診では、一番走り回っていました。」とか、
「保育参観でゲームをするときに、先生が怒涛くんだけに「お約束の確認」(途中で立たないとか)をしていました。」とか。
それから、座れなくなった「小1プロブレム」。
1か月にわたる登校しぶり。
あー、いろいろあったなぁ~(遠い目)。
怒涛くんは、幸いテーブルに山積みされていた本に熱中し、我関せずのようす^_^
面談では、家族構成や親族関係まで尋ねられ、唯一持参するように言われていた母子手帳のコピーを取られました。
母子手帳に、年齢相応の発達をしているか「つたい歩きしますか?」などに「はい」「いいえ」で答えるページがあるのですが、
その最後に、「子育てに困難を感じることがありますか?」という質問があります。
私は、どの年齢のときにも「いいえ」と答えていました(^-^;
だって、ほんとに子育て楽しくて仕方なかったし(-_-)
それに、美容師さんからシャンプーのとき「かゆいとこありませんか?」
と尋ねられても、「大丈夫です!」と答える日本人の心理(文化?)というのでしょうか?
とにかく、怒涛くんのはめ外しっぷりを
「子育ての困難」と感じる文化がなかったのです。
その後、別室に怒涛くんが入ってから、待つこと2時間弱。
心理士さんと一緒に怒涛くんが戻ってきました。
くわしい結果は、後日となるようですが、
ただ、正確には出していないが、という前置き付きで、
心理士さん「耳から聴く力も平均以上あるし、目で見る力はとても高いので、そちら優位で行動している可能性はある。それで、注意されても本を読むことが止められないということもあるのかもしれない。」
と話されました。
また、
心理士さん「本に夢中になって周囲の声が聞こえない時もあるし、聞こえても止められないので無視しているときもある(コラ)と話してくれました。」
とのこと。(怒涛くんはうそやごまかしは一切しないので「らしいな」と思って聞きました(^-^;)
最後に、
心理士さん「次回までに、『本をやめられる作戦を考えておく』と怒涛くんと約束しました。」
とのこと。
「あー、良かった!」とは思ったのですが、より迷惑をかけている「お友だちへのちょっかい」は、どうしたらいいんだろう・・・尋ね忘れました💦
次回の面談は、私一人で良いそうなので、今度相談していみようと思います。
児童相談所って、怖いところではないということが分かった一日でした。
まさしく「相談所」でした。
怒涛くんといると、いろいろな経験と発見ができて有り難いです(^-^;