女王アリと働きアリ
長男・怒涛くん(小2)は、生き物が大好き。
いつも、私に生き物についてのトリビアを披露しています。
例えば、今日のトリビアは・・・
怒涛くん「ねえ、ママ、ハチドリは、2秒間に120回羽ばたいているんだよ。そのため、摂取する食べ物の量は、体重比、なんと人間の50倍!」
私「そうなんだぁ!すごいね!ところで、1秒間に60回じゃダメなの?」
怒涛くん「本にはそう書いてあるけど、100回以上の方が速さが伝わると思って。」
私「なるほど、そうだね。(心の声:変わった子ねぇ(^-^;)」
ところで、そんな生き物好きの怒涛くん、今、アリの飼育にはまっています。
庭を掘り返してアリの巣を見つけ、巣ごとアリを捕獲し、大きな広口瓶に入れ、飼育・観察を始めました。
そして、「どうやったら女王アリになるのか」を私に聞くので、ググってみました
(参考:蟻という生き物)。
そしたら、なんと!
女王の産卵した卵は、産卵直後には女王になるか、働きアリになるか決まっていないのです。
これは子育てをする働きアリや女王アリの与えるエサの量によって決定するのです!!
しかし、体の大きな女王を育て上げるには大量のエサが必要なうえ、新女王は巣から飛び立ってしまい、コロニーの役にはたたないため、コロニーに余裕がなければ育てる事はできないのです。
卵が、女王になるか働きアリになるかは、与えられたエサの量で決定するらしい!!
Σ(・□・;)これって、
「人間がどんな成人となるかは、どんな教養を享受して育ってきたかにかかっている」ことと同じだぁと思い、ハッとさせられました・・・。
もう少し、うちの子たちも、目と手をかけてあげなきゃいけないなと感じたのでした・・・。