中高一貫生と小学生のまったり怒涛の日々  

長女まったりちゃんと長男怒涛くんの泣き笑い成長記(になる予定)

特別支援学級へ転籍する『承諾書』提出

かれこれ、1か月半ほど支援学級をお試しした怒涛くん(小3)。

 

支援学級の担任のK先生は、毎日の様子をこまめに報告して下さり、体調不良で欠席の連絡を入れたときには、折り返し電話を入れて体調を気にかけてくださいました。

 

それに対して、学級担任のM先生は、報告等は一切なし。音楽や体育、図工などの授業や給食は、これまで通り一緒に過ごしているはずなのに・・・。欠席した日には、夕方になって、翌日の時間割を知らせる電話を1本下さいました。

 

それに、怒涛くんがまだ落ち着きを取り戻しきれない中、K先生の報告は、いい報告ではないものもありましたが、極力怒涛くんのその時の状況を慮っていただいていることがひしひしと伝わってくるものでした。

 

「教育は人なり」

 

2学期も終わろうとする頃、支援級に転籍する『承諾書』を提出しました。

『承諾書』と二重カギ括弧にしているのは、承諾書という言葉に違和感を感じるから。そもそも、「承諾」って「(他人の願い・要求を)聞き入れること。引き受けること。」ですよ。私は、誰の願いを聞き入れているのか?

 

通級入級のときは、確か、「通級申請書」を長々と理由を付けて提出したのに。ちなみに「申請」は「(国や公共団体の機関に)許可・認可等を求めること。」です。支援学級(情緒)に至っては、『承諾書』になっている。これ、おかしいでしょ?書類を作成した人(管理職?教育委員会?)の差別意識が見え見え(-_-)

 

私は、M先生ではなく、K先生に、怒涛くんを託したい一心で、「申請書」ならぬ『承諾書』を提出したことになります。やっぱり違和感(^-^;

 

そして、『承諾書』提出から2週間ほどで、2学期が終わり通知表をいただきました。支援級のK先生作成のものです。「いいところをたくさん見つけました!」のK先生の言葉通り、怒涛くんの頑張りや優しさがたくさん記された通知表でした。「K先生に担任になっていただき本当に良かった。」と涙の出る思いでした。

 

主治医の言葉通り、環境とのミスマッチ(はっきり言えば「担任と合わない」)が、怒涛くんの不適応行動(友だちに手を出すなど)や体調不良の原因でした。クラスから離したら、休み時間や登下校時のけんかなどのトラブルもすっかりなくなりました。もちろん、クラスの友だちとは、休み時間一緒に仲良く遊んだり、登下校も笑顔でできているようです。

 

「教育は人なり」をかみしめた12月、1月。かみしめつつブログ更新を怠っていた2か月💦これからは、ぼちぼち更新したいと思います。いい報告ができますように。