中高一貫生と小学生のまったり怒涛の日々  

長女まったりちゃんと長男怒涛くんの泣き笑い成長記(になる予定)

明確な目標が必要でした・・・5月病が治るといいね。

怒涛くん(小3)、担任の先生やクラスの友だちとうまくいかず、もともと苦手な運動会に向けての不登校・・・問題山積みで身も心も休まらない5月を親子ともに過ごしました。

 

怒涛くんは、「授業中に本を読まない」「友だちにちょっかいを出さない」という約束がずっと守れず、学級や通級で指導を受けづつけて、苦手な運動会も重なりついに不登校寸前までいきました。

 

困りに困って、私は、「授業中に5回以上発表すること、5行以上ノートを取ること」ができたら、帰宅後キャッチボールをする約束をして学校に行かせました。「怒涛くんは、それならできる!」といってなんとか登校しましたが、とても心配でした。怒涛くんの自己評価は?なので、連絡帳で担任の先生に本当にできたか評価をお願いすることにしました。

 

すると、授業中ずっと本を読んだり、体調不良で保健室に入り浸ったりしていた彼が、たくさん手を挙げて、キラリと光る意見まで出せるように一変したというのです。1日だけかと思ったら、その週はずっと本を出すことはなかったそう。週末に、疲れからか保健室には少し行っちゃいましたが・・・。授業に参加できている充実感からか、友だちへのちょっかいも激減したとのこと。特定の女の子へのちょっかいはまだありますが・・・。

 

前々から、薄々思っていましたが、怒涛くんには「〇〇しない」の約束はわかりにくかったようです。「5回発表5行ノート」は、本人曰く「的確な目標があると頑張れるんだよ」とのこと。

 

友だちへのちょっかいも、本人とよくよく話したら、「一緒に遊びたい気持ち」があるとのこと。いつもちょっかいを出している女の子に話しかける練習を私としました。ちゃんとコミュニケーションが取れたら、きっとちょっかい行動もなくなるはず・・・。試してみるのは来週からになります。

 

テレビで5月病のことをやっているのを見て

「ぼく5月病だったのかもしれない・・・」

とつぶやいた怒涛くん。

もう6月になったよ。5月病が終わるといいね。

未だ、道半ばですが、このまま良い方向へ行ってくれることを願いたいです。