中高一貫生と小学生のまったり怒涛の日々  

長女まったりちゃんと長男怒涛くんの泣き笑い成長記(になる予定)

「授業参観ひとり」に行ってきました!

怒涛くん(小3)の授業参観に行ってきました。といっても、学校が設定したものではなく、担任の先生に「見にきてもらいたい」と言われて、私が一人で行ったのです。

 国語の授業で、授業中の怒涛くんは、ハンカチなどでほとんどの時間手遊びして、時々音読したりノートを取ったりしていました。決して褒められた態度ではありませんでしたが、怒涛くんなりに座って頑張っていて、「見にきてください」というほど、他の子に迷惑をかけているとも思えませんでした。

 

担任のM先生は、怒涛くんに対して、「腹が立って腹が立って仕方ないんです!」と通級の開級式で初めて顔を合わせた私(保護者)に言われました。負の感情から、同じようなことをしている子がいても、怒涛くんだけ目立って見えるのかもしれません💦(実際に何人もいましたし・・・)

 

授業自体は、しっかり参加できている子は3分の1。

何となく、そこに入れているように見える子が3分の1。

残り3分の1は、途中で入ってくる子や体調不良を訴える子、はたまたしっかり眠っている子など。怒涛くん含め、授業に参加できない子たちです。

 

お世辞にも、楽しい授業とは言えません。頻繁に発表している数人の子以外は、座って受けるだけのつまらない授業。グループごとに話し合った内容を発表したり、ある子の発表に対して別の子が違った視点から意見を言ったり、昨年のN先生の時見られた活発な様子がないのです。ベテランなのに大卒後1年目の若い先生に負けてるよ(;´Д`)とにかく子どもたちの思考も身体も、動いていな~~~い!

 

姉まったりちゃん(中3)の小学校入学時から、小学校の授業を参観し続けて9年目。楽しい授業をする先生は、いつでも楽しい授業、教科や子どもを選びません。そして、子どもの心をつかむのもうまい。それに反して、そうでない先生は、一事が万事・・・。今年担任のM先生、残念ながら、後者の方のようです。

 

「怒涛くん、この授業をよく一日中受けられるね。よく我慢しているね。」と我が子ながら、忍耐強いとさえ思ってしまいました(*´Д`)そう思い、1時間の参観を終えて帰ろうとM先生に挨拶をしました。

 

「これまでの様子と大きな変化はないようです。あれでも頑張っている方かと思います。お世話をおかけしますが、よろしくお願いします。」

M先生「女の子だとちょっかいを出すので、隣を男の子にしています。それだと大丈夫みたいですが、隣で手遊びなどしてばかりなので、隣の子も注意した方がいいか困っているみたいです。」

「(心の声:隣の子、本当に困っているのかな?たまに一緒に遊ぶけどあの子も我が道を行くタイプだよ)・・・注意はしなくていいと思います。」

M先生「態度が良くなったら、女の子に戻すと本人と約束しています。」

「・・・(心の声:男女で並ばないといけない決まりでもあるの?関係が悪くない人と並んでていいんじゃないの?)」

M先生「それから、いつも特定の相手にちょっかいを出すんです。毎日相手の女の子が泣いています。不登校にならないといいのですが・・・」

 

そう言って、M先生は、被害者の女の子を呼びました。私は、その子(Aちゃんとします)と怒涛くん双方ににちょっかいの状況を尋ねました。

 

いつからか:2年生のときにAちゃんが怒涛くんに言ったあだ名(?)がきっかけ。

どこでするのか:学校。学童ではしない。

どんなとき:休み時間やちょっとした時間(すれ違いざまなど)

 

2年生からだとしたら、クラスを分けてもらえば良かったなと思いましたが、そんな報告もなかったので、酷くなったのは3年生からなのでしょう。M先生は、「学校でのみちょっかいを出し、3年生から酷くなっている」という事実に対し、「2年生のときも先生に言えば良かったのよ。」などと、ズレたことをおっしゃっていました。

 

私は、怒涛くんに、Aちゃんは困っているので他の子と遊ぶように伝え、Aちゃんには、Aちゃんが大好きでちょっかいを出していること、これから近寄らないように怒涛くんに言い聞かせることを伝えました。Aちゃんが、笑顔を見せてくれたことが救いでした。

 

「見にきてください」と言われたけど、M先生の授業力ちょっかい仲裁力(そんなのあるのか?)が低いのは良く分かりました。我が子の様子は、「私の知っている彼がそこにいた」程度で、新しい発見はありませんでした。

 

 

でも、Aちゃんにちょっかいを出し泣かせているのは、早急に解決しなければいけないことです。あの授業を一日中受けなければならないストレスが原因ではないかとさえ思ってしまいます(もちろん、それだから許されることではありません)。そんなことなら、授業中はずっと本を読ませていたいくらいです💦連休明けには、発達障害センターの臨床心理の先生が、学校での様子を見られるとのこと。客観的な目で見てもらって、そのご意見を参考に動きたいと思います。