中高一貫生と小学生のまったり怒涛の日々  

長女まったりちゃんと長男怒涛くんの泣き笑い成長記(になる予定)

書道教室に参加しました!そこで思わぬ出会いが!!

怒涛くん(小2)が、自治体主催の書道教室に参加しました。f:id:umiumitan:20180107083135p:plain

 

道教室開催

〇有段者の先生方が優しく丁寧に教えます

〇対象 5歳以上 参加費無料

 

 

昨年末に、上記内容のチラシをスイミング教室(自治体主催)からもらったので、申し込みをしていました。

 

姉のまったりちゃん(中2)は小学生のとき書道をしていましたが、怒涛くんは未経験です。そもそも、怒涛くんに、「文字の美しさ」を求めるなんてハードルが高すぎるし、まったりちゃんの通っていた書道教室は、私にとって一種のトラウマ。先生が厳しすぎるし、書かせる枚数も半端なく、かなりハードな日々でした。

 

前置きが長くなりましたが、自治体主催の書道教室で怒涛くんに教えてくれた先生(女子大生らしい)が、なんとその書道教室の出身でした!とても話しやすい方で、その書道塾の厳しかった思い出話で盛り上がりました。

 

私は、トラウマになるほどその書道教室のことを厳しいと思っていましたが、その女子大生の方が習っていた時代と比べたら全然ぬるま湯でした。その方が言うには、「自分の小学生時代は、朝の5時からお弁当もちで一日中書いて、いったん家で夕食を済ませて、また行って夜の10時まで書いていました。」また、「お母さんたちがマンツマーマンで自分の子供について、叩きながら教えていました。」とのこと。凄いです(*_*;

 

その女子大生の先生は、今やったら体罰(いや当時でもじゅうぶん体罰)の厳しい指導を受けたにも関わらず、教え方が優しくて的確で素晴らしかったです。なかなか集中力がもたない怒涛くんに、手を替え品を替え対応し、2時間でかなり上達させてくれました。

 

女子大生先生は、日頃はスイミングスッタフとして働いているけど、書道有段者ということで今回初めて「書道教室開催」を企画化したとのこと。一つひとつの受け答えからも、コミュニケーション能力の高さや人柄の素晴らしさが垣間見え、感心させられました。あの書道塾で生き抜いた根性でしょうか?はたまた、反面教師なのでしょうか?

 

平成も終わろうとしていますが、「あんな風になれるなら、昭和的な鍛え方も捨てたもんじゃないのかも?」とか、「それにしても、うちの子たち根性ないわ~」とかいろいろ考えさせられた出会いでした。

 

ちなみに、怒涛くん自身の希望で書いた文字は、ずばり「むし」。次回は「虫」、次々回は「昆虫」と書くと決めているそうです。せめて、あと2回は書道教室開催をお願いしたいと思います(o^―^o)