中高一貫生と小学生のまったり怒涛の日々  

長女まったりちゃんと長男怒涛くんの泣き笑い成長記(になる予定)

中学受験を振り返って~反抗期終わったのかな?!~

長女・まったりちゃん(中2)が、最近すっかり落ち着いています。勉強に部活に、友人関係とすべてうまく回っているようです。なんだか、あまりにも穏やかに過ごしているので(勉強は大変そうです💦)、ふと、「まったりちゃんの反抗期って終わったのかな?」とこれまでのことについていろいろ考えてみました。

 

中学受験期真っただ中だった2年前は、受験勉強とピアノのコンクールの練習、それから小学校のことと、いくつものわらじを履き、それがうまくいかなくてイライラ。私に反抗的な態度をとり、成績も急降下。

 

志望校も、A中学、B中学、C中学と、実際入学希望していたところは3校でしたが(地方なので選択肢が少ない(-_-;))、その志望順位も二人で違っていました。

 

世間の見方 ②まったりちゃんの気持ち ③母の気持ち順に記載しました。

ちなみに、難易度は、A→B→Cの順。

 

A中学 ①誰もが(?)認める難関校 ②凄いところらしい、でも・・・大変そう〇 ③受かったらすごいね◎

B中学 ①勉強中心で厳しいらしい ②なんか好き、ここに行きたい◎ ③通学時間90分?遠いなぁ△

C中学 ①入りやすく雰囲気良し ②なんか違う、興味なし✖ ③特進クラスは面倒見良さそう〇

 

今、改めて整理してみると全然かみ合っていませんね💦

 

A中学は、受験直前に秋ごろの塾の面談で、合格率62%と言われました。他は、98%とか99%とかで、まず落ちることはないような数字でした。細かい数字が出ていて驚いたのですが、これまでの塾生の模試成績と受験結果からのデータで、数%まで合格率を出しているとのことでした。

 

親としては、「なんとか難関校A中学に合格できないか」と考え、まったりちゃんがB中学を希望するのは受験勉強からの逃げだと感じていました。また、受験を数か月後に控え、ピアノのコンクールにどうしても出たいと言うことに対しても、不満の気持ちがあったと思います。

 

まったりちゃんとしては、3校見学にいった結果、うまく言えないけど何か感じるものがあって「B中学に行きたい」と言っているのに、塾の先生が勧めるA中学のことばかりいう母に辟易としていたんだと思います。

 

この気持ちのすれ違いと、お互いの受験期のストレス、反抗期、更年期(?まだ早いと思うけど)が重なって、しばしはバトルを繰り広げていました。

 

そして、受験結果は、A中学→合格点に数点足りず不合格、B中学・C中学→特待合格というものでした。ここでも、「B中学に行く」というまったりちゃんと「遠すぎるからC中学に」という私で意見が食い違いました。これは、何度確認しても変わらないまったりちゃんの意見を尊重し、B中学に入学しましたが、思いのほか成績がパッとせず、朝も自分で起きられないまったりぶりに、ここでもバトルがありました。

 

受験期バトルに、入学後の生活に慣れるまでのバトル・・・。長かったなぁ・・・。でも、ふと気づけば落ち着いているのです。一生懸命勉強し(成績上位とはいきませんが・・・)、部活に精を出し、休みの日には、友だちといそいそと出かけたり、家の手伝いをしたりしている・・・Σ(・□・;)

 

私立の中高一貫校って、本人に合っていれば、本当に手間いらず。基本的に、他には何もいらないのです。オールインワンの便利さ。公立小で発達凸凹道(そんなものはない💦)ばく進中で習い事過多の怒涛くんと比較すると雲泥の差です。「本当に、B中学でよかったな。」と、今しみじみ思っています。

 

まったりちゃんと今度ゆっくりお茶でもしながら、あのバトルの日々、それぞれに一生懸命だった自分たちを労いたいと思います(o^―^o)

 

〇今、受験期と反抗期真っただ中で、悩んでいる方の参考になればいいかなと思って書きました。でも!あれはプレ反抗期で、本格的な反抗期がこれからというのなら怖いわ・・・(*_*;