中高一貫校の夏休みの学習~計画の実際~
1週間ほど前に、参考書や問題集をそろえたので(過去記事参照のこと)、
実際に、まったりちゃん(中2)本人と夏休みの計画を立てました。
計画を立てる前に、
まず、以下のような疲れる会話からスタートしました(;^_^A
母「夏休みは、何日から何日まで?」
まったり「え、知らない・・・。前期補習が1週間くらいあるんじゃなかったっけ???」
母「違うと思うよ(-_-)」
まったり「え~、そうだったよ~。」
母「行事予定表で確かめて。」
まったり「あ、前期補習3日間だけで、お盆明けから後期の補習だね・・・(;´∀`)」
母「じゃあ、結局何日間、夏休みはあるの?」
まったり「1,2,3・・・(指さししながらカレンダーを数える)34日だね(;´∀`)」
母「・・・(-_-)(心の声:受験算数であれだけ暦算やって、全部数えるのね💦しかも!数え間違いだよ!!)」
今日も、まったりちゃんは、相変わらずまったりしていますよ~。
なかなか、前途多難な感じ・・・。まだまだ、親がかりな子です(;´Д`)
そんなこんなで、
約30日ほど完全な(つまり補習がない)夏休みが
あることが分かったまったりちゃん。
母のアドバイスをもとに、
学習予定の問題集を日割りして
予定表にどんどん書き込んでいきました。
これは、中学受験時にしていたのと同じ要領です。
6年の夏休みには、中学受験範囲はすべて終わっているため、
復習する予定の塾のテキストなどを
日割りしてどんどん入れ込んでいけばいいだけ。
中高一貫校のカリキュラムも、
中2までに中学範囲を終わるので、
若干先取り部分も出てきますが、
中学の範囲を網羅した問題集を選んで、同じ要領で行いました。
ここでのポイントは、計画倒れにならないようにすること。
そのため、週に1度は、まるまる空きの「予備日」を作ります。
予定通りに学習が進んでいれば、
一日中遊び呆けても(?)よい日です(o^―^o)
これが、
毎日のモチベーションに繋がったり、
遅れを取り戻すことを可能にしたり、
とても大事な設定になります。
計画倒れにしないもう一つのポイントは、
必ず決めた日にちまでに1周終わらせること。
3週間で1周と決めたなら、
無理そうなときでも、
奇数番号だけとか例題だけとかにしぼって、
とにかく進むのです!
1番から全ての問題をする必要はありません!
そして、残った問題は2周目にまわすのです。
2周目以降は、1周目より理解がスムーズなので、
1周目には手が付けられなかった問題もできたり、
時間が掛からなかったりします。
薄く薄く塗り重ねるようなイメージで、
参考書なり問題集なりを何度も回すうちに、
「その問題集すべてを自分のものにする」感じです(o^―^o)
最低でも、4周以上は回した方がいいですね。
それでも自分のものにならない問題、
ありますよね。
そんな時は、
そんな難問、捨てましょう!
この要領で、数学の苦手をつぶしていきたいと思います。
書くのは、簡単。
でも、「段取り八分」とも言いますし、
準備・計画さえできていれば、80%達成したも同然(?!)
やるのは、本人です(o^―^o)
後は、実行あるのみ。
がんばれ~~~!!!