中高一貫生と小学生のまったり怒涛の日々  

長女まったりちゃんと長男怒涛くんの泣き笑い成長記(になる予定)

家庭訪問がありました!

怒涛くん(小2)の家庭訪問でした。

1年生のときの担任の先生は異動されて、2年生から新しい先生に代わりました。

50代の女性のH先生→20代の男性のN先生(大学出たて)

このように、ずいぶん変わりましたが、怒涛くんは、優しくてよく関わってくれるN先生が大好きのようでした(o^―^o)

しかし、数日前の授業参観の様子から、再び、授業中集中できなくなっているのが見て取れて、母は一抹の不安を抱いている矢先、家庭訪問の日がやってきました。

 

〇これまでの経緯について、良かったら過去記事をご参照ください。 

umiumitan.hatenablog.com

 

 今日は、家庭訪問のため私が有休をとっていたので、朝宣言していた通り学校から走って帰ってきた怒涛くん(o^―^o)

 

「今日学校どうだった?」

怒涛くん「良かった。絶好調!」

「何が良かったの?」

怒涛くん「全部、全部、ぜ~んぶ、楽しかった!!」

「そう、良かったね(^^♪」

 

そんな会話をして、しばらくしたとき、新しい担任の先生がいらっしゃいました。

そして、おっしゃるには、

N先生「今日は、学校で、『学校が嫌だ』と泣いていました。」

「え?!どうしてですか?」

N先生「みんなと同じことをするのがつらいそうです。本を読んでいたいそうです。」

「・・・」

私に心配かけまいとしたのかな?

 

先生は、その後、怒涛くんの理解力の高さを褒めてくださいました。また、問題が速く解けた時には、応用力を要するプリントを複数用意し、本を読む時間も設定するなど、怒涛くんも含め、理解力の高い子にも配慮した支援をしていることを話してくださいました。

 

また、怒涛くんは、赤系統の色と緑系統の色の見分けが付きにくいという色覚特性があります。そのこともお話すると、引継ぎを受けた後すぐに、特別なチョークを取り寄せて、対応してくださっているとのことでした。

 

今は、そんなチョークがあるんですね(o^―^o)教科書や信号など、色覚バリアフリーになってきていることは知っていましたが、チョークは知りませんでした。ユニバーサルデザインバリアフリーの考え方が浸透し、色覚マイノリティーにとって生きやすい世の中になってれることを望みます。だって、どんな人でも、何らかのマイノリティーに属しているから、マイノリティーに配慮することはみんなにとってもいいことのはず!!

 

まだ、授業の様子は慣れていない感じのお若いN先生ですが、これだけ本人と保護者のニーズの上を行く対応をしてくださるなんて、すでにプロですね!きっと、この先生なら、大丈夫!!怒涛くん、どうか楽しい学校生活を送ってね(^_-)-☆

 

ちなみに、色覚特性のある子(大人もですが)は、男の子の5%だそうです。つまり、20人に1人。男女40人学級に1人ほぼいる計算になります。

 

〇目にやさしいチョーク、これかな?開発した方、ありがとうございます(*´▽`*)www.tenjin-chalk.co.jp

※この記事では、「色覚異常」のことを「色覚特性がある」と表現しています。少数派であることは、異常なことではないとの思いからです(^^)

 

 

〇おまけ

ところで、本人は色覚特性について自分で気づいているか、N先生に尋ねられたので、怒涛くんに聞いてみました。 すると、

「赤と緑の見分けが付きにくいこと、分かってる?」

怒涛くん「うん分かっているよ。哺乳類の中で、赤と緑の区別がつく動物は珍しいんだよ。」

怒涛くん、哺乳類全般の中では、メジャーな部類のようです(^-^)